| 映画脚本をねじ曲げているので訂正されてほしい字幕 |
- 裂け谷でのエルロンドの会議
Boromir: Long has my father, the steward of Gondor kept the forces of Mordor at bay by the blood of our people are your lands kept safe.
字幕:ゴンドールの執政だった父はモルドール軍を退け我が種族の血で君らの領土を守った
「ゴンドールの執政だった父」ということは、今は誰が執政をやっているんでしょう?ボロミアの父親(デネソール)は死んじゃったんですか???公式サイトのキャスト紹介にあるデネソールは回想シーンでの登場なんですか???
物語誤解度:★★★★★
誤訳度 :★★★★★
過去の人度:★★★★★
致命的度 :★★★★
字幕代案 :執政だった父 → 執政である父、執政たる父
字幕寸評 :ささいな誤りが巨大な誤解を生む。
補足:ここの英語はよくわからないので、原作ではこの段階(エルロンドの会議の時点)でデネソールが執政であるということと、公式サイトにキャスト紹介があるということからの判断。
- ロスロリアンでのアラゴルンとボロミアの会話での字幕
Boromir: One day our paths will lead us there. And the tower guard shall take up the call. For the Lords of Gondor have returned.
字幕:いつか君と共にあそこに戻ろう。塔の見張りがこう叫ぶ、”ゴンドールの王が戻られた”と。
「Lords of Gondor」の「Lords」が複数形という部分に注目。ここが複数形の理由は、エルロンドの会議で「王など必要ない」とアラゴルンに対して言っているボロミアが、ここでは自分とアラゴルンが同格の支配者であるとして、アラゴルンを認める場面なのです。つまり、「塔の見張りがアラゴルンとボロミアを見て、『For the Lords of Gondor have returned. 』と言う」ということを言っているわけです。だから、「Lords」が複数形なのです。アラゴルンはともかく、ボロミアは王ではありません。
しかも、アラゴルンに対して支配者であることを認めつつも、「King」であることまでは認めずに、「Lords」という言葉を使っているのです。
そして、会議で「王など必要ない」と言っていたボロミアが、ここでも「King」という言葉を使わず、ラスト付近でやっと「my king」と言うからこそ、「王」という言葉の重みが出るわけです。
脚本では、ボロミアの心情が段階を踏んでいるのですから、字幕で勝手に段階をすっ飛ばさないで欲しいものです。
物語誤解度:★★★★★
誤訳度 :★★★★★
突然度 :★★★★★
致命的度 :★★★★
字幕代案 :王 → 主(あるじ)
字幕寸評 :いきなり王様?
- ロスロリアンでの奥方の台詞
Galadriel: The fellowship is breaking . It has already begun. He will try to take the ring. You know of whom I speak. One by one it will destroy them all.
字幕:旅の仲間は分裂をはじめている。あの男は指輪を狙っている、わかるわね?指輪が一人ずつ仲間を滅ぼす。
ここでの「He will try to take the ring. 」というのは、奥方(ガラドリエル)がこれから起きることを「予言」している部分で、「(ボロミアが指輪の魔力に屈した結果)彼が指輪を取ろうとするでしょう」と言っているのであり、あの男(ボロミア)が指輪を狙っているわけではないということです。
そして、話はずっと先へ進み・・・ロスロリアンを出た後、大河アンデュインに船をつけた旅の仲間達。対岸に渡るまでの待機中に、メリーはフロドの不在に気づく。その頃、ボロミアとフロドが対面していた場面。「指輪の魔力によって、自分を見失っていたボロミア」が、指輪を奪い取ろうとする。
Boromir:I ask only for the strength to defend my people! If you would but lend me the ring...
字幕:俺は自分の種族を守りたい。指輪を貸せ。
Frod:No!
字幕:(字幕はなし)
Boromir:Why do you recoil? I am no thief!
字幕:借りるだけだ。
Frodo:You are not yourself!
字幕:嘘をつくな
この場面は非常に重要なシーンです。ここは「ボロミアが、指輪の魔力によって、自分を見失っていた」ために、「指輪が大事な仲間達へ及ぼす悪影響を恐れ、単独でモルドールへ行く決意をする」シーンなのです。つまり、「You are not yourself!」はボロミアが嘘をついたことに対して非難するセリフではなく、恐れていた事が起きてしまったという絶望をあらわすものです。なので、ここは「ボロミアが(指輪のせいで)自分を見失った!」とかいう感じのセリフになるべきなのです。いっそのこと「恐れていたことが!」の方が、まだ何倍もマシです。
ここまで来ると、さすがに物語の流れを無視していると言わざるを得ません。というか、字幕作家(戸田奈津子)は話の流れを理解できていなかったのでしょう。
ロリアンでの奥方の台詞と相まって、まるでボロミアが悪人のようにされているところが悲しい。
物語誤解度:★★★★★
誤訳度 :★★★★★
嘘つき度 :★★★★★
致命的度 :★★★★
字幕代案 :たけうち氏のサイトを参照
字幕寸評 :かわいそうなボロミア・・・、嘘つき呼ばわりされて。字幕の方がよっぽど嘘つきだというのに・・・。
- 指輪を使ってボロミアから逃げたフロド。そこにアラゴルンが登場。
Frodo:It has taken Boromir.
字幕:ボロミアが・・・
Aragorn:Where is the ring?
字幕:指輪は?
Frodo:Stay away!
字幕:来るな!
Aragorn:Frodo! I swore to protect you.
字幕:私は味方だ。
Frodo:Can you protect me from yourself?! Would you destroy it? (ここでフロドは指輪をアラゴルンにつきつける)
字幕:これはいらない?葬れるか?
Aragorn:I would have gone with you to the end.
字幕:できれば君と、運命をともに。
いかにも、アラゴルンが「フロドについていく」と言っているような字幕のようです。セリフを直訳すると「私は最後まであなたと行っていたでしょう。まさにモルドールの火へ。」という感じです。ここは「would」という未来をあらわす助動詞の過去形+「have gone」という完了形なので、「仮定法」と言う「不可能な思い、事実と異なる思い」の表現法であるのです(英検2級程度の文法)。なので、意訳すると「(本来ならば)あなたと最後まで行くはずであった。」となるんじゃないかと思いました。つまり、実際は「最後まで行きたいけど、(君が一人で行く決意をしたならば)どうやら、それはできないようだね。」という感じの意味合いになり、そこから「指輪の運命はフロド以外の仲間の手から離れた」ということを示唆するんじゃないかと思います。そうすることで、前述の「You are not yourself!」でフロドが一人で旅立つ決意を固めたことと、後でレゴラスがフロドの後を追おうとすることに対するアラゴルンのセリフ
Aragorn:Frodo's fate is no longer in our hands.
直訳:フロドの運命は、もはや我々の手の中にない。
と繋がり、つじつまが合うわけです。すると、このセリフに出てくる字幕「フロドは彼の運命に従った」では、説明不足で意味がわからない訳になってしまいます。
もっとも、もしかしたら字幕作家はそのあたりを理解していて、「できれば・・・運命を、君とともに(したかったけど、できないようだね)。」という感じでカッコ内の部分は自分で感じ取れ・・・というコトかもしれませんが、それを感じ取れるような言い回しではないと思います。
物語誤解度:★★★★★(観客が誤解しやすいという意味で)
誤訳度 :ゼロ〜★★★★★(どっちともとれるけど)
物語逆転度:★★★★★
致命的度 :★★★★★
字幕代案 :たけうち氏のサイトを参照
字幕寸評 :理解したうえでの字幕であろうと、そうでなかろうと、観客はアラゴルンが「私はフロドについて行く」という意味にしかとらないであろう。すると、セリフの意味はまったく違ってくる。
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| 映画での設定や世界背景を無視してるので訂正されてほしい字幕 |
- 裂け谷、ガンダルフがベッドのフロドに話しかけた時の字幕。
Gandalf:A few more hours, and you would have been beyond our aid. But you had some strength in you. My dear hobbit.
字幕:「あと数時間で手後れだった、ホビットにしてはなかなかしぶといやつじゃ」
本来の訳は「すんでのところで、助けることが出来なくなるところであった。だが、お前には(助けが手後れにならない程の時間に耐えうるだけの)強靱さがあった。愛しきホビットよ。」という感じです。しかし、字幕からは『ホビットという種族は強靱でないはずなのに、それに反して強靱であった』という解釈をされているように思えます。
そして、ホビットの設定が原作の通りだとすると・・・ホビットは見かけと異なり、強靱な種族であるはずであり、ガンダルフはそのことをある程度承知しているはずなんですが。
仮に、原作を無視したにしても、ガンダルフは「Hobbits really are amazing creatures.(ホビットとは実に驚くべき生き物だ)」とは言ってても、ホビットがひ弱だとは言っていないし、ホビットという種族がひ弱だという根拠になるものも出て来ておりません。
物語誤解度:★★(原作通りの設定なら★★★★★)
誤訳度 :★★(原作通りの設定なら★★★★★)
ひ弱度 :★★★★★
致命的度 :★★(原作通りの設定なら★★★★★(続編以後の展開に影響))
字幕代案 :「ホビットにしては」を「おまえさんは」に変更、または削除。
字幕寸評 :ホビットの見てくれに騙された字幕をつけてはいけません。
補足:「ホビットにしてはなかなかしぶといやつじゃ」という字幕は「ホビットながらしぶといやつじゃ」というものもありましたが、どっちにしてもあまり変わらないような気もしますね。
- 瀕死のボロミアに対するアラゴルン。そこでの二人の会話。
Aragorn: I do not know what strength is in my blood. But I swear to you, I will not let the White City fall. Nor our people fail.
字幕:この血に流れる力にかけて、私は我らの都を守り、人間を滅亡から救う。
Boromir: Our people. Our people.
字幕:我らが種族、人間達。
Boromir: I would have followed you, my brother. My captain. My king.
字幕:心残りだ、兄弟よ。我らの隊長。我らの王。
ボロミアはゴンドールの執政家の跡継ぎではあり、その立場から心配するのは人間という種族ではなく、ゴンドールの民。つまり、「Our people.」が示すのは「人間という種族」ではなく「ゴンドールの民」です。また、ここではアラゴルンが民のことを「Our people.」といって、自分が「王」であることの自覚を示すことに、ボロミアが感動する場面でもあるということも付け加えておきましょう(だから、わざわざボロミアがアラゴルンに対して「Our people.」と繰り返し言っているわけです)。
物語誤解度:★★★★★
誤訳度 :★★
執政度 :マイナス
致命的度 :★★★★
字幕代案 :たけうち氏のサイトを参照
字幕寸評 :単語の訳が間違いでなくとも、対応する日本語が違うのであれば、それは間違いという例。
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| 原作に合わせて訂正されると嬉しい字幕 |
- 最初の方、ガンダルフがビルボを訪ねて来たあたり。
Bilbo:Course he does. He's a Baggins! Not some blockheaded Bracegirdle from Hardbottle.
字幕:利口な子ですからね。その辺のボンクラとは違う。
これは、誤訳というわけではありません。ですが、「Baggins」姓であるビルボが「フロドが賢い」こととあわせて「He's a Baggins!(彼はバギンズ家の者です)」と言っているのは、ホビットは家系自慢が好きであるという設定があるからこそ。このように、物語のエッセンスをスポイルする訳は、できれば避けて欲しいものです。もっとも、第一部のみ公開されている現時点では、「ホビットは家系自慢が好き」というのは原作ネタですが。
物語誤解度:星半分
誤訳度 :なし
家系自慢度:ゼロ
致命的度 :星半分
字幕代案 :バギンズですからね
字幕寸評 :できれば、「He's a Baggins!」の部分を加えて欲しかった。
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| 話の流れの上でおかしな字幕 |
- パーティーでのビルボのスピーチ。
Bilbo: I've put this off for far too long. I regret to announce this is the end. I'm going now. I bid you all a very fond farewell. Goodbye.
字幕:残念だがこれが最後だ。私は消える。さよなら。
と言って、まさに文字どおり(指輪の力で)消えるのですが、その直後の会話で。
字幕:驚かせたくてね。
とビルボが言っております。「驚かせたい」というのに、わざわざ「消える」と宣言してから消えるというのは変ではないかと思います。
物語誤解度:★
誤訳度 :★★
驚愕度 :減少
致命的度 :★
字幕代案 :私は消える → 私は行く、私は去る等
字幕寸評 :まあ、ささいなことなのでどうでもいいのですが。
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| 訂正されると親切だな〜と思う字幕 |
- 全編を通して(2002年4月18日追加)
監督のピーター・ジャクソンは指輪を登場人物としてとらえて、そのキャラクターを出すために指輪にセリフを言わせております。ところが、指輪の台詞には字幕がついておりません。このことから、字幕作家は指輪のキャラクターを分かっていないのではないかと考えております。
物語誤解度:★★★★★
誤訳度 :なし(字幕がないから)
指輪個性度:ゼロ
致命的度 :★★★★★
字幕代案 :字幕をつける
字幕寸評 :このような作品への無理解が全ての誤訳・迷訳の原因なのかも。
補足:一応、ブリーのところだけは「バギンズ、バギンズ」って字幕がありましたけどね。他はすっかり抜けてますね。
- エルロンドとガンダルフの会話シーン。
Elrond:We do not have the strength to fight both Mordor and Isengard. Gandalf. The Ring cannot stay here.
字幕:(前半うろ覚え)指輪はよそへ
なんか、とっても冷たいように思えるんですけど、エルロンドが(笑)。まるで、厄介払いしたいかのような感じで。まあ、それだけならどうでもいいのですが(笑)。
ところが、ここはエルロンドは「エルフの力があっても、指輪をここに置いておくことは安全じゃない」ので、「The Ring cannot stay here.(指輪はここに置くことはできない)」と言っているのです。
物語誤解度:★★
誤訳度 :★
冷酷度 :★★★★
致命的度 :★
字幕代案 :特に思い浮かばん(笑)。
字幕寸評 :エルロンドファン、10パーセント減少。
- 原作小説の翻訳版を読んだ方限定ネタ
Strider(ストライダー、アラゴルンに対する別称)に対する字幕は・・・
『韋駄天!!!』
これは、瀬田氏(原作小説を翻訳した方)のファンの方は激怒ものかと思います(瀬田氏の訳では「馳夫」となっています)。
ただ、あくまでも原作翻訳小説のファンだけにしか分からない怒りでしょう。とはいえ、この「韋駄天」も、原作翻訳小説を抜きにしても問題があったりします。それは、ブリー村の宿屋の主人が「軽蔑」の意味も含めて「Strider(ストライダー)」と言っている点です。
日本語の韋駄天は、足が早い人に対する形容であって、「軽蔑」の意味は含んでいないはずなんですね。しかも、その由来は神様の名前だし(後の方でサムがアラゴルンに向かって「Strider !!」って叫ぶような場面があるんですよねえ・・・、そして吹替えでは・・・どこだかで「韋駄天」と言っていた(笑))。
物語誤解度:★★
誤訳度 :★(瀬田訳ファンは★★★★★)
足速そう度:★★★★★
致命的度 :★(瀬田訳ファンは★★★★★)
字幕代案 :『韋駄天』(つまり、個人的には現状でも一応可)
『馳夫』(原作ファン向け)
『馳せ男』(折衷案(笑))
『足速(野郎)』(宿屋の主人は「野郎」をつけ、仲間内では「野郎」なしで呼ぶ)
『速足(野郎)』(上に同じ)
『ストライダー』(ルビふるくらいなら、これでいいじゃん)
字幕寸評 :馳夫(瀬田訳)が適確な訳とはいいませんが、韋駄天よりも、もう少しいい訳ないですかね?字幕至上、最大の難関(笑)。
ところで、原作の第二部にはこんなセリフがあります。
「馳夫とはあまりに貧弱な名。」「翼のある足と申し上げたい。」
もしこれが、映画でもでてきたらどうするんでしょ?おそらく「ストライダー」というカタカナ表示にして逃げるんでしょうねえ。もしかして、「韋駄天」と辻褄あわせるために、またしても脚本をねじ曲げるなんてことがあったらどうしよう(汗)。
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| 間違いな気もするけど、どうでもいい字幕 |
- ガンダルフが指輪を暖炉に投げて、浮き出た文字をフロドがみたシーン
Frod:It's some form of Elvish, but I can't read it.
字幕:エルフ語かな?僕には読めない。
Gandalf:There are few who can. The language is that of Mordor, which I shall not utter here.
字幕:エルフ語ではない。モルドール語だ。口にしてはならぬ言葉だ。
この字幕は、ちょっと誤解を与えます。指輪に浮き出た文字は「エルフ文字で書かれたモルドールの言葉」です。下手すると、指輪の文字が「モルドールの文字で書かれたモルドール語」という誤解を与えかねません。
物語誤解度:★
誤訳度 :★
読めない度:★
致命的度 :なし
字幕代案 :フロド:エルフ文字だ。でも読めないや。
ガンダルフ:それは、モルドールの言葉だ。口にしてはならぬ。
字幕寸評 :エルフ文字でかかれても、モルドールの言葉は忌わしい。そして、カタカナで書かれた英語の題名は「リング」が単数形。
- ラストシーン付近のサムに感動
Sam:I made a promise, Mr Frodo. A promise. Don't you leave him Samwise Gamgee. And I don't mean to. I don't mean to.
字幕:誓いをたてました、何があってもあなたから離れないと。それを守ります、何があろうと。
「誓いをたてる」は「I took an oath.」だよな〜。まあ、意訳だからいいか・・・とか思っていたら、吹替版の方は「ガンダルフとの約束です」という感じの言葉が当てられていました。そーいや「Don't you leave him Samwise Gamgee.」はガンダルフとの約束の内容だよな。文中にはガンダルフの名前はないけどね。
参考:サムとフロドが旅立って後、メリーとピピンに出くわす直前のやりとり。
Sam:It's just something Gandalf said.
Frodo:What did he say?
Sam:"Don't you lose him, Samwise Gamgee." And I don't mean to.
(leaveとloseが変わってるのはなんでだろ?)
物語誤解度:ゼロ〜★(サムのファンは星ゼロ〜★★★、ガンダルフファンは★★★★★)
誤訳度 :星5分の1程度
遺言度 :マイナス★★★★★
致命的度 :星5分の1程度(ガンダルフファンは★★★★★)
字幕代案 :別にどうでもいいので、代案なし(笑)。
あえて言えば「ガンダルフにも誓いました。」として「ガンダルフにも(そして自分にも)誓った。」という雰囲気を出してみるくらい。
字幕寸評 :ここで、(いなくなってしまった)ガンダルフの約束っていうイメージがあれば、感動がさらに増したと思うのに、勿体無い。
もっとも、サム自身の誓いという方が、サムっぽいと言う意見もあるでしょうが、それは映画脚本の意図と変わってしまいます。
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| 字幕じゃないけど、ちょっとおまけ |
- 映画、The Lord of the Ringsの記者会見の最後の方、「他の役だったら誰になりたい?」という質問に対し、オーランド(レゴラス)の記者会見の時に誰か(オーランドではないと思う)が「サルマン」って答えた。しかし、その時に通訳として参加していた戸田奈津子は「ソロモンもいいですね〜」と通訳していたという・・・。
- さらに、「自分の配役以外ならどんな役をやってみたいですか?」という問いにイライジャは「ゴラムをやってみたいよ」というのですが、彼女にはゴラムが聞き取れず「ガリーをやりたいそうです」と通訳したそうな。(情報提供:ホビット愛さん)
参考URL:http://realguide-jp.real.com/movies/?s=lotr
(記者会見の模様が聞けるそうです(要Real player)、URL情報提供とりゃさん)
あの・・・今回の映画には、どこにもソロモンは出て来ませんが・・・。
物語誤解度:★★★★★
誤訳度 :★★★★★(誤訳というか聞き間違い)
悪魔支配度:★★★★★(そーいや、ソロモンの「指輪」なんてのもありましたね)
致命的度 :★★★★★(あなたは通訳に向いてません)
代案 :普通の通訳でいいじゃん。戸田奈津子氏にやらせないでさ。
寸評 :ロードオブザリングの記者会見なんだから、「ソロモン」はねーだろ。ついでに、ガリーって誰?
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